LGBTに寛容な海外のナチュリスト。非寛容な日本の裸体主義者。

昔、日本で民間のインターネットプロバイダが広がり始めたころ、
ヌーディスト向けの伝言板を設置した人がいた。
一旦は盛り上がったこの掲示板は、あっという間に罵り合いの場に変わり、
閉鎖されてしまった。

芸術的肉体美にこだわって他人の姿を馬鹿にするヌーディストが
幅をきかせてその掲示板の中で強い支持を集め、
それに反対する私を疎ましく扱うことが続いた。

例えば私がLGBTの人たちが裸で寛ぐ海岸を紹介した時も、
LGBTの人たちのことを毛嫌いする声高な意見が
LGBTたちと一緒にその場所を自分たちは使うべきでないと
それはそれはけちょんけちょんであった。

逆にLGBTの人の集まりに出向いてヌーディスト/ナチュリストとの
連携を打診してみた時も、LGBTの人からは関わり合いをご遠慮すると
拒絶反応が大きかった。

同じように社会から変人変態扱いされ排斥される者同士なのに、
互いに連携しようとしない日本の奇妙な閉鎖性。

それと比べて、アメリカにあるナチュリスト団体(TNS)のホームページには
LGBT(もしくはLGBTQ)の人たちの集まりの紹介がトップに来ている。
http://www.naturistsociety.com/
こういう寛容さがあることが、本来の海外でのナチュリズムの姿である。

彼の国達では「寛容さがあるかどうか」が運動の広がりを生む。
この日本では「非寛容であり続けようとする」ことが
社会運動の閉塞感を延々と続けてしまっている。

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この記事へのコメント

ポー
2011年09月16日 01:35
久しぶりにナチュリストの記事ですね。
磯根崎や釣師もLGBTが使ってる場所でたぶん今時のナチュリストは共存というか間借りしてるようですね。

結局UVAたちやUVAから見下され排斥されていた過去の連中がそうだったということだったのでしょう。
結局やつらは何も作り出すことは出来なく
UVAたちも調子に乗ってクラブハウスとココナッツマガジンをやろうとして、結局どっちも失敗して引っ込んで(たぶん金銭的損失や内部での不信感を招いたのでは?)今は細々と残されたメンバーでやってるようですね。
お久しぶりです、ポーさん。

UVA氏のサイト、久しぶりに覗いたら、
9年前のリニューアルを最後にぱったり更新してないですね。
まぁ、私も更新が途絶えがち(弾圧の影響大)ですが、
facebookなどで海外の人たちとは(英語で)会話しながら
活動を続けています。
UVA氏の活動は中の様子が分からないだけに、
信用に値する人間がいるのかどうかBlack Boxですよね。
その点、TNSとかAANRとか、内容が充実してるし、
サイトの責任者は顔も名前もしっかり出しているし、
信用する/しないの判断材料になります。

最近はヌーディスト関連のニュース番組を
ヌーディスト自身が番組としてまとめているサイトを
よく訪れるのですが、お金さえあれば・・・
(クレジットカードを持ってない・・・)なので、
番組を購読したくても現時点で出来ないのが残念!
ポー
2011年09月21日 16:37
お久しぶりです。

UVAのところは活動が不透明である上、積極的に子供を活動に引っ張り込もうとしているので
児童への性的虐待目当てと思われても仕方がないですね。

私が批判を始めたのがUVAが引っ込んでからですが、UVAが野心を持ってるうちにはじめていればもっと面白かったかとは思います。
海外でリゾートや街中でのヌーディズムが成功しているのは、
「社会運動」として公然と一般社会における認知を求めて連帯したこと。
創始者が実名で著書を出したり、法廷に訴えたり、
場合によっては戸外で実践して逮捕&裁判を闘ったこと。

日本では、未だに互いの連帯感を社会運動へ発展できず、
こそこそと日蔭者のように隠れてゲリラ的にしかしていない。
少しでも社会運動しようとする私に対して浴びせられた
事実無根の誹謗中傷も、日本の裸体主義者からの者が多かった。

海外のような連帯した社会活動無しには、いつまで経っても
日本のナチュリズムは日陰者/精神異常者とされ続けるでしょう。
Naturist Japan
2013年08月23日 22:01
>同じように社会から変人変態扱いされ排斥される者同士なのに、
>互いに連携しようとしない日本の奇妙な閉鎖性。

まったく同感です。

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