違和感のある表現


男女平等の建前の社会で、従来男が中心だった世界に女性が参加してくると、
まずは物珍しさから、女性の側にだけ「女性である」ということを
強調する接頭語が付くことが多い。
女社長、女流棋士、女性パイロット、などなど。
男女で同じ仕事でありながら、男性の役者では「男優」が特殊な表現分野に多用される以外は
広く「俳優」と呼ばれるのに対し、女性の場合は多用されるのは「女優」だったりする。

しかし、曲がりなりにも男女格差のほぼ無くなった分野で、
女性だけの一種のステータスのような扱いで大手を振って
使われ続けているものがある。
「女子高生」「女子大生」が気に障る。

本来ならば「女子高の生徒」「女子大の学生」だけを指していたはずのこの単語が
共学の高校・大学の女子生徒にまで無造作に多用されている。
一部のマスコミでこの使い方をやめて「女子高校生」「女子大学生」
あるいは「高校生の女子」「大学生の女子」と言い換えて、
男子の時にも平等に同じ扱いをする例が見えているが、
芸能やゴシップなどが飯のタネなマスコミでは今も旧態依然の有り様である。

そういうマスコミでは「女子アナ」さえも一種のステータスとして
ちやほやされたりするが、そういう現状を払拭しない限り、
対等な男女関係、男女平等社会は来ないと感じる。

これは人々の意識改革にかかっていることだから、私一人ここでぼやいていても
一朝一夕には変わるものではないが、少しでも感覚を共感出来たら
是非あなたの周りの人との会話の中で意識しながら
生活してみてほしい。
きっと少しは改善するから。

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