篠山紀信氏『20XX TOKYO』公然わいせつ事件について

篠山紀信氏の「事件」。略式判決を受け入れたことに納得いかないが、
篠山氏の声明によれば、要約は、

「警察の主張する判例がその事実通りならば、
自分のやったことが判例違反になることは
認めざるを得ない。認めたことが罪になって
迷惑をかけたが、疑念は残る。」

ということだった。

闘わなかったことの一番の原因は、声明の中にあった次の表現にあると思う。

『「公然わいせつ」の正確な定義を知らずとも、
街中で無防備に裸でいることはいけないことなど
誰が考えても常識でわかる。』

というところである。「常識」≠「真実」という視点に欠けている。

街中で無防備に裸でいる権利を勝ち取ったヌーディスト社会は現存するし、
これだけ裸を撮り続けていてこんな初歩の知識もないとは、
見ている世界が狭すぎるのではないか?
「裸はモデルにお金を払って撮影させてもらうもの」
という形でしか裸と向き合えないのだろうか。
秀作を多数世に送り出してきた人として
この文言を入れたことは極めて残念と言わざるを得ない。

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