司法の冬の時代が変わったか?2つの無罪・無罪相当判決。 #muraki

全く論理的におかしな判決ばかり出して次々と冤罪を作り出してきた
警察・検察と裁判所たちの悪行に、ようやく終止符が打たれる日が
近づいてきたのかもしれない。本日、2つの大きな裁判に逆転判決が出た。

郵便不正 凛の会元会長一部無罪 元局長との共謀認めず(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0427/OSK201004270033.html

大阪の母子殺人事件 最高裁が死刑を破棄、差し戻し
http://www.asahi.com/national/update/0427/TKY201004270213.html

1つ目のほうは、厚生労働省局長の村木厚子さんが、
身に覚えの無い犯罪をしたと決めつけられて逮捕投獄されたものだ。
検察の「想像上のストーリー」に沿った形の強引な取り調べで
次から次へと「白状」させられていった関係者は、
裁判になって次々と調書での自白を翻し、

「検察に強引に自白させられた形になっただけで、
局長が罪を犯した事実はない。」

と証言したのだった。

村木さんたちを取材していた竹中ナミさん(竹中ナミの公判傍聴記)や
ジャーナリストの江川紹子さんたちは、一貫して無実を訴えてきた村木さんを
「被害者」と確信して、twitterなどを通じて逐一傍聴記録を発信してきた。

竹中ナミさんのtwitter http://twitter.com/nami_takenaka
江川紹子さんのtwitter http://twitter.com/amneris84

そして今日、犯罪を村木さんに働きかけたかどうかについての部分で
裁判所は働き掛けの存在を否定し、この部分について「無罪」を
言い渡したのだった。これはつまり、働き掛けに応じたとして
追及されてきた村木さんの無実を間接的に認めたことになるのである。

もうひとつは死刑台からの生還がほぼ間違いないとみられるケース。
状況証拠自体が大きな疑問があり、強引に状況証拠で死刑を言い渡して
いいのかどうか、もちろん、懲役刑だって良いわけは無い。
「疑わしきは被告人の利益に。」という、
永らく日本で絵に描いた餅でしかなかった司法の根幹をなす原則が
ようやく本物の餅になりつつあることを実感した。

まだまだ日本には冤罪事件が山ほどある。
どれも無実の罪で収監されたり処分された人たちの悲鳴が聞こえる。
この流れをがっちりつかんで、冤罪に苦しむ被害者たちの救済に繋がってほしい。

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  • 村木厚子さん無罪確定。そして前田恒彦検事を逮捕。 #muraki

    Excerpt: 「司法の冬の時代が変わったか?2つの無罪・無罪相当判決。 #muraki 」について つい先ほど、村木さんの事件について検察が控訴放棄したとの ニュースがtwitterにて流れました。そして事件は.. Weblog: かわいい猫には、また旅をさせよ。 racked: 2010-09-21 21:41