「第一回 朝までダダ漏れ討論会」・・・もうひとつの「朝まで生テレビ」

しっかり名前を付けてある放送を別名で紹介するのは、
別に最初の司会が本家「朝生」のキャスターだからではない。
単純に、
「テレビからの情報は知っていても、ネットメディアを見る事が無い」
というおおよそ私(今年43歳になる)あたりから上の世代に、
何か例えになるものとして紹介したかったからだ。

今夜の放送は、「ニコニコ動画」と「Ustream」の二元中継だったそうで、
私は後者だけを見ていたのだが、中継を見ていた人数は双方合わせて
1万数千人に達したとのこと。

おおよそ翌日(つまり日付変わった今、月曜日)に仕事を抱える人たちが
いてもなお、この視聴者数だったことは大きなエポックだったと思う。

「記者クラブ問題」
「ジャーナリズムとはなにか」
「ジャーナリズムとメディアとは分けて考えよう」
「ジャーナリズムとは、究極のものとして、権力の監視だ」
「金を払うに値する質を備えたメディア」
「金を払えない貧者にも事実を伝える手段が必要」
など、色んな方向に話題が飛び交った。

私が特に印象深かったのは、

「外交官が暴漢に刺された大事件において、
本国のジャーナリストを取材から締め出した記者クラブ」
とか、
「自国で殺されかけているキムデジュン(金大中)氏を
治療先のアメリカから韓国に帰る途中の成田空港で取材しようと
したジャーナリストを締め出した『成田空港記者クラブ』」
など、
いたるところにはびこる「記者クラブ」の存在だった。

日本では「ジャーナリストになる」と目指して記事を書く人間は
記者クラブメディアには採用されない。

日本ではまず最初に「新卒採用」ばかりが先にあり、
「就『社』」はするけれど「就『職』」ではない。
マスメディアのサラリーマンとしてお上(上司、権力者)に
従順な人間が「我こそは真のジャーナリストだ」と
偉そうにのさばって、電波メディアを独占している。

そしてその事実を知らずにあたかもその独占企業としての
マスコミの言うことが正しいと頭から信じ込んでいる日本人。
特に、「テレビしか見ない」というか、
「テレビは見るけれど、パソコンは難しいから・・・」という
守旧派の人たち。彼らにこの「ネット版『朝生』」を見たら、
きっと今までの常識がどんでん返しを食らわせられるだろう。

現状を打破する力が盛り上がるために、
起爆剤になるかもしれない重要な「ダダ漏れ」(生放送)だったと思った。


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ソフトバンククリエイティブ
渡辺 弘美

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