都市伝説のこわさ

倖田來未さんが問題発言をした件、大騒ぎのようですね。
35歳で腐ってしまうなら、井上陽水さんなんて腐りきってる?(笑)
そもそもこういう情報を倖田來未さんがオリジナルで考えて発言したのか、
それともこれまで生きてきた中でどこかで聞いた都市伝説をうっかり
信じて発言してしまったのか、そのあたりが私としては気になります。

というのも、点数を取ることが主目的になってしまった学校教育や
受験産業の結果、そもそも科学を学ぶことの本質が置き去りにされて
しまっているのではないかと常々思っているわけです。

確かに科学を極めることは難しい。
しかし、科学の基礎を学ぶことは結構面白いし、人間の役に立つものなんです。
それは科学そのものが役に立つかどうかだけでなく、
科学の皮をかぶったエセ科学を見抜く力を身につけて
詐欺的商法から身を守るための生活力を身につけるためにも
科学を学ぶ価値があるからです。

音楽の世界にも「楽典」という教科書(辞典?)的書物があって、
そういうものを読みこなせるほど音楽の道を究めたり、
あるいは一流のオーディオシステムを使って音質の極みを求めたりとかしなくても、
品質の悪い音でも素敵な音楽なら心に安らぎや高揚感を与えてくれるんですよ。
どこかのコンクールで最優秀をとった人の演奏でなくても、
子供がピアニカで演奏するたどたどしい音楽でも心は和むわけです。

要は、音楽を楽しむように、科学も楽しまれるものであってほしい。
そういう風に楽しさを伝える科学教育が優先されないと、
世の中には科学を極められたエリートと
それから落ちこぼれたアンチ科学の庶民で構成された
格差社会が生まれるわけです。
それって悲劇ですよ。

だから、そういう科学的に見て初歩的な間違いを犯した倖田さんの発言が
そもそもどこから発生したのか、そういうところを見つめなおしたい。
今回の「羊水が腐る」発言から私が感じたところでした。

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