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zoom RSS 都会の電車内でのマナー論に疑問。

<<   作成日時 : 2009/11/19 22:39   >>

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いつしか都会の電車内では飲食をしないことがマナーであるかのような指摘がある。

通勤車内で飲食する大人たち すたれる公共マナー 寛大な風潮が助長か(産経新聞)

確かに都会に暮らしている人間が都会の電車を利用する分に関しては、
少々我慢しても家に戻ってから食事を取ることはできるから、
「それぐらい我慢できないのか」という怒りを持ってしまうのであろう。

しかし、都会の電車は都会の住民だけが利用するものではない。
私など、静岡県富士宮市から都心までJR在来線を利用すれば
乗り換えを駆け足で行っても片道3時間ぐらいはゆうにかかる。
長い乗車時間の間に朝昼夕の食事時間を迎えるのは
いつものことである。

私は持病があって、食事を取った上で定時の服薬をしなければならない体だから、
どうしても駅や電車内で食事をして多数の錠剤・散剤を飲まなければ
ならなくなるのだが、まずもって、都会の駅に座ってこれらの行為をするための
ベンチなどほぼ100%設置されていない。待合所もなかなか見つからない。

これはひとえにベンチを設置するとホームレスが占領するからという
ホームレス排除を目的した意図のもとにベンチの無いホームばかり
つくられているのだろうが、これは障害を抱えた人たちに極めて
厳しい環境である。だから、仕方なく、キオスクや駅内コンビニで買った
おにぎりやサンドイッチを車内の座席に座って食べて、
薬を揃えて飲まざるを得ないのである。

いつしか都会人たちは、都会人たちの感性で共有された
見た目ばかり優先した独善的美学を声高に主張するようになった。
田舎の駅ではホームにベンチや待合室は当たり前のようにあるし、
車内で軽食を食べ、雑談に華を咲かせるのは当たり前なのだが、
そんな人間にやさしい風潮は都会ではまず見られない。
みんな能面のような無表情で無言でロボットの集団のように
他人との関わりを拒絶した冷たいマナーを守っている。

都会の電車は都会人だけのものなのか?
ベンチを欲しているのは私のような持病で服薬を必要とするひとだけでなく、
加齢に伴って立ち続ける事が困難なご老人もいるのである。
ホームにベンチ一つ置くこともしないのであれば、
車内で飲食するぐらいの寛容性はあっていいのではないか?
上記産経新聞の記事にしても駅の広告にしても、
人間の当然の行いを邪魔者扱いする冷淡さを感じる次第である。

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